つがる地球村(Σ(゚Д゚)青森なのにモンゴル!?)

 その白いシート張りの建物は、オートキャンプ場に入ると真っ先に目に飛び込んできます。高さ約2.5m、直径約5.5m、入り口扉の独特な模様から、異国のものと感じ取ることができます。
 モンゴルの移動式住居「ゲル」です。そもそもこの移動式住居ゲルがなぜ地球村にあるのか…。

 昨年(2021年)10月以降、何度かメディアに取り上げていただいたことで、既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、旧車力村(現:つがる市車力町)とモンゴル共和国は、約30年前に農業分野での交流がありました。現地での農業技術指導や農業研修生の受け入れ等を通して、交流が深まっていきます。その交流がきっかけで、モンゴルのゲルが旧車力村に渡ってきたそうです。ゲルは何度か利用された後、体育館の隅に眠っていましたが、復元の話が持ち上がり、ついに昨年(2021年)9月に、復元&お披露目となりました!

 現在は、常設で実際にお客様に宿泊していただいております。ゲル内のテーブル、椅子、ベッド等の家具類は、現地のものをそのままご利用いただいているんです!実際に泊まってみると、思いのほか快適なことに驚かされますよ♪ 寒さが厳しいこの時期は、薪ストーブを備えつけておりますので、寒さ対策も万全です。

 ゲルを含めたオートキャンプ場は、2月28日で今シーズンの営業を終了しました。春夏キャンプに向けて、約1ヵ月ほどメンテナンス期間に入ります。キャンプ場はお休みでもご予約は受け付けておりますので、ご遠慮なくお電話ください。特に、GWにご利用を考えていらっしゃる方は、お早めにご予約ください!激戦必須の期間ですので…(まじめにスゴいです)。お電話お待ちしております!

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