春の5月半ばになると、種差海岸自慢の芝生は緑のジュータンになります。そのジュータンは、種差育ちの人間にとって子供時代の最大の遊び場でした。今でも訪れる子供達は、広々とした芝生を大喜びで走りまわっています。
中には、時々凧揚げを楽しむ人の姿も。私もここ数年、日本凧の会の人達と共に「風と遊ぼうin種差」を開催しています。凧好きが集まり、自由に凧を揚げて楽しむ会ですので、誰でも参加できますよ♪今年(2022年)は、5月14日と15日の開催を予定しています。
私の一番のお勧めは、芝生に腰をおろして打ちよせる波の音をききながら、水平線をただボーッとながめていること。それだけで、身も心もリフレッシュできるんです。以前、長期出張で利用してくださったお客さんが、定年退職後に再びこの地を訪れ、「ここへ来てもっと命の洗濯ができた」と言って帰られた事を、今でも時々思い出します。