今回は、当館のご夕食についてご紹介させていただきます。基本的に、ご夕食は四季折々の食材を使用した「和食膳」となります。
まずは、当館の名物食材「幻の魚イトウ」について。現在、日本で天然ものは北海道の一部の河川にしか生息していませんが、深浦町では古くから、十二湖養魚場で冷たくきれいな水のもとで育てられており、大きなものは1メートル近くにもなります!出荷時には血抜きと神経締めを施し、氷詰め後、概ね10分ほどで調理場まで運ばれるため、鮮度は抜群です!イトウは、ご夕食時には握り寿司などで食していただきます。
また、当館名物の“だまっこ鍋”は、この地方で昔から親しまれてきた郷土料理で、ご飯をすり潰してボール状に丸めたものを「だまっこ餅」といいます。鶏ガラ醤油味の鍋に、だまっこ餅、鶏肉、ごぼう、セリ、舞茸などを入れて煮たもので、味が良いと評判の一品です!
そして、何といっても深浦牛!甘くやわらかい黒毛和種のお肉は絶品です♪ そのほかにも盛りだくさんのご夕食ですが、下記に一例を記載しましたので、ぜひご覧ください。皆様のお越しをお待ちしております!
<ご夕食:和食膳の場合のメニュー一例>
先付 十二湖産「幻の魚イトウ」握り寿司
前菜 季節の小鉢(白神の山菜等)
鍋物 アオーネ名物“だまっこ鍋”
造里 本日のお刺身3種盛り合わせ
焼肴 本日の焼魚(ブリの照焼き等)
強肴 深浦牛の小鍋
揚物 季節の天ぷら盛り合わせ
蒸物 田舎風茶わん蒸し
酢物 もずく酢
食事 ご飯(青森県産まっしぐら)、味噌汁、香の物
デザート ふかうら雪人参プリン、季節のフルーツ
※メニューは一例です。季節、日によってメニューは変更になります。
※繁忙期にはバイキングになる場合もございます。