『イカドン』の活動は、ついには八戸からも青森県からも飛び出し、福島県にまで出張(レンタル)し、様々なイベントに参加することもある。これは、中の人②(榊さん)が八戸で育ち、福島に渡ったことによる。私の父の実家も福島なので、何か縁を感じざるを得ない。こういった活動をしていくうちに、感謝の手紙やイラストが届くようになったと言う。実に愛されている証拠ではないか。
これまで紹介した素晴らしい活動の根本には『八戸を、朝市を盛り上げたい』と言う気持ちと、『子供に楽しんでもらって朝市=高齢者のイメージを変えたい』といったしっかりしたコンセプトがあるのだ。一見、力の抜けたふざけた容姿をしているのに芯がしっかりしていて、これまた推せるポイントの一つになるのかもしれない。
残すはあとニ回。文字数の関係で紹介しきれなかった魅力を可能な限り語っていきたい。

