長期のお客様をお預かりさせて頂いた時の思い出話を…。
わざわざ青森に来てくださった、しかもこの山奥の宿をお選び下さったのだからと、せめてお客様にはお腹いっぱいお食事を召し上がって頂こうと、食事の量を多めにいたしました。するとお客様はペロッと平らげ「美味しかった!」と言って頂きました。
私はなんて良い人だと嬉しくなり、次の日はもっと量を多く出しました笑。この日もお客様はペロッと平らげ、ニコニコ(*^▽^*)とお部屋に戻られました。器を見ると何も残っておりません。「もしかしたら量が足りないのかも…」と、次の日はもっと量を多くお出しましたら、「もう勘弁してくれ~」と言われてしまいました笑。
後から聞いた話では、せっかく作ってくれた食事を残してはいけないと、お客様は必死だったようですΣ(゚Д゚)!
青森の人間は愛が厚いのです。しかもクソ真面目。お客様本当にごめんなさい笑。