新型コロナ以前の、外国人宿泊者のご利用割合は約60％でした。日本でのホステルの認知度はまだまだ低いかもしれませんが、欧米をはじめ諸外国では、スタンダードな宿泊施設であるからでしょう。
アメリカ人のマーク君（19）は、大きなリュックを担いでやってきた、いわゆるバックパッカーです。
明日の朝には旅立つ彼に、次はどこへ行くのか尋ねてみました。「○○市に行くんだ。でもそこにはホステルがないんだ。ここより人口の多い大きな都市なのに、何故ないのですか？」「ホテルがいっぱいあるからね。」「オー、ノー！ホテルとホステル違います。僕はひとりで日中観光、孤独です。夜もホテルだと一日中孤独です。ホステルだったら、ほかのゲストやスタッフとお話しできるよ。」 と言っていたのが、印象に残っています。
