450年以上の歴史をもつ温湯温泉は、かつては津軽有数の湯治場として多くの人々で賑わっていました。温泉は町会経営で町内のまん中に大浴場があり、そのまわりを客舎とよばれる湯治場が囲んでいました。温泉は無色透明で、効能はリウマチ・神経痛、冷え症、胃腸機能低下、疲労回復など。肌もつるつるになりアトピーにもよいです。
各温泉宿に内湯はなく、ご宿泊、日帰りのお客様は大浴場を利用されていました。時代の変遷と共に当館でも内風呂を作りました。天井の高い、源泉かけ流しひのきの風呂を作ったのです。その名も「やすらぎの湯」湯舟の中には中段を広くとり、半身浴を楽しみ、日本画を思わせる山々の間を流れる浅瀬石川を眺めながら、ゆっくりと寛いでいただきたいと思っています。
さて、時間に余裕のある方は近場の散策もおすすめ♪石割かえでのある薬師寺。春は青葉、秋は紅葉の中のもみじ山、少し足をのばして虹の湖ダム公園など…楽しみが一杯です!