津軽伝統人形芝居『金多豆蔵(きんたまめじょ)』は、1907年(明治40年)に創作されて以来、100年以上にわたって相伝されてきた、津軽伝統の人形劇です。日本で唯一の「首筒式」と呼ばれる技法で、青森県中泊町の無形民俗文化財に指定されています。
金太豆蔵の名前には、人は「まめまめ(豆)しく」、健康で働けば「お(金)」が「(多)く」入り「(蔵)が立つ」という意味が込められています。酒飲みで失敗ばかりだけど情けの深い【金多】と、おっちょこちょいでおしゃべりだけど義理堅い【豆蔵】の二人が、漫才や冒険をする中で世相を嘆き、それを笑い飛ばす、全編津軽弁の人形芝居です。
金多豆蔵人形芝居は、下記日程で公演を開催しています。是非一度見に来てけろじゃぁ~!
〇奥津軽伝統「津軽伝統金多豆蔵人形芝居」定期公演〇
【開催日】毎月第1土曜日
【開催場所】津軽中里駅構内 駅ナカにぎわい空間〈金多豆蔵人形劇場〉
【開催時間】午前10:30~・午後13:00〜
【入場料】大人1,000円(中学生以上)、小学生500円(中学生未満)
【お問い合わせ】「金多豆蔵人形一座」主宰者:木村巌/電話017-358-3573(携帯090-8788-5698)
