(大平山元遺跡画像 出典:JOMON ARCHIVES(外ヶ浜町教育委員会撮影))
2021年7月に世界遺産として登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」は、17の遺跡で構成されていますが、その中でも、日本最古の土器片が見つかった「大平山元遺跡」が同じ町にあります(車で15分くらい)!
どれくらい古いかというと…なんと縄文時代のはじまりという、紀元前15,000年という古さです!あの有名な「三内丸山遺跡」で紀元前3,000年ですから、とてつもない古さですよね!
ただ、とてつもない古さのため、遺跡らしい遺跡もなく、鑑賞物の少なさは否めないのですが(汗)、発掘の浅さからも、当時の高さと変わらない土地のまま残っており、紀元前15,000年の人類になりきって、遺跡周辺を眺めて想いを馳せるのがオススメです(笑)!
近くには、旧小学校の木造校舎を利活用した「大平山元資料館」もあり、発掘物も見ることが出来ますし、「あー昔の学校ってこんな校舎だったよなー」と脇道に逸れるのもアリです(笑)!
「縄文のはじまり」へぜひお越しください!