日本三秘湯の一つとも称される「谷地温泉」には、県内だけではなく、全国から多くの温泉ファンが訪れます。総ヒバ造りの浴場では、泉質の違う4種類の湯を源泉から掛け流しています。
特に「霊泉」と呼ばれる下の湯は、足元自噴で、浴槽の下からポコポコと38度の温泉が湧き出ています。上の湯は42度で、硫黄の湯花で白濁しています。
谷地温泉では、上の湯と下の湯に交互に入浴するようにご案内しております。まず、38度の下の湯に30分程度浸かって身体の緊張をときほぐし、その後、上の湯に10分程度入る事で、より温泉の効能を実感して頂けます。
こうした足元湧出泉は全国的にも希少で、八甲田には谷地温泉の他に、蔦温泉・酸ヶ湯温泉があります。是非、八甲田で湯めぐりをお楽しみ下さいませ!