今回は「十二湖」について綴りたいと思います。
十二湖は白神山地の西側に位置し、江戸時代・宝永元年(1704年)の大地震によって沢がせき止められ、地盤が陥没して形成されたといわれています。その時にできた湖沼は「33」を数えましたが、崩山の中腹(大崩)から眺めると、大きな池だけが「12」見えたことから、「十二湖」といわれるようになりました。
白神山地を代表するブナをはじめ、様々な木々で形成される天然のブナの森に、様々な池が点在しており、中でも「青池」は、その名のとおり青くきれいなことから人気スポットです♪
私個人的には、十二湖の春が大好きです!雪解けが終わる4月中旬からカタクリやフクジュソウが咲き始め、4月下旬から5月上旬にかけてブナの芽吹きが始まり、5月は新緑真っ盛りとなります。
十二湖については、まだまだお伝えしたいことがたくさんございますが…次の機会にまたご紹介したいと思います!