当宿の女将には、昔から収集癖があるようです。前回は土偶のレプリカを紹介しましたが、それもほとんど女将が気に入ってコレクションしたものです。女将の一番のコレクションは、何と言っても「こけし」です。
フロントデスクには、季節をモチーフにした「こけし」がずらっと並び、フロントスタッフと共にお客様をお出迎えします。
弘前の雑貨屋さんで購入したり、黒石のこけし館で購入したり、お土産で頂いた津軽地域以外のこけしまで気が付いたらメンバー入りをしていることも…。昔ながらのこけしも素敵ですが、現代的なこけしはユニークで可愛らしい表情なものが多く、より親しみやすく感じます!
このような伝統工芸品が多くあることも、津軽地域の魅力の1つですね。こけし以外には、津軽塗、こぎん刺し、下川原の焼き物、などなど、館内にあちこち飾ってあります。何か自分の気に入る素敵な物に出会えること、間違いなしです!