界 津軽では、館内の中庭「津軽四季の水庭」に今年も雪が降り積もり、スタッフでかまくらをつくりました。今年のかまくらには、伝統工芸「津軽こぎん刺し」のデザイナーの協力を得て、雪の絵柄を表現した幻燈がうめこまれています。手提灯の灯りを携えて、かまくらへ入ったら、ホットドリンクとアップルパイも召し上がっていただけますよ。
津軽地域の生活にとって、雪は馴染み深いもの。津軽地域出身の文豪・太宰治も、紀行文『津軽』の中で、この地で日々見る雪をには7 つの種類があると記しています。こな雪、つぶ雪、かた雪、わた雪、ざらめ雪、こほり雪、みず雪、7つの絵柄が、幻想的な冬の夜を照らしています。雪が解けるまでの間限定です。ぜひ寒い冬を暖かく照らす、雪模様を見にいらしてくださいね。