こんにちは!青い森鉄道三戸駅前で約130年間続く町旅館、“清水屋旅館”です。今回は【南部煎餅】についてご紹介します!
発祥地の話になるとややこしくなる大変面白い食文化ですが、南部町と三戸町にも、昔から生活の一部として根付いています。両町合わせて約10軒の南部煎餅店があり、昔と変わらず一枚一枚手焼きで作られています。
当旅館から1分ほどの「竹林煎餅店」さんは、“チョコアーモンド味”や”ココア味“など、他にはない味の煎餅がたくさんあります!優しいおばあちゃんとおじいちゃんが営んでおり、小学生の頃、焼き立ての煎餅を貰ったりしていた思い出のお店でもあります。
三戸町では狭い範囲に複数の煎餅店があるため、「私の家は○○煎餅」というように、各家庭でお気に入りの店があるなど、まさに文化の一つとして根付いています。
ちなみに写真は、「小山田煎餅店」さんと「安ヶ平煎餅店」さんです。他の店も店舗ごとに個性があり味も違うので、ぜひコンプリートしてみてください!