持続可能な開発目標(SDGs)の達成にむけて、環境問題に私たちがどんなことで取り組めるのか考えてみたところ…ご宿泊のお客様の備品など改善できるのでは?という結論に。
浴衣や歯ブラシ、お茶など、「My〇〇」を持参しているお客様が多くいらっしゃることに気づき、“必要とする方に必要なものだけ”をお渡しすることにしました。
これは、コロナウイルス感染予防の考え方にもつながります。一度部屋に置いてしまうと、お客様が使用しなかったからといって、そのまま放置するわけにもいきません。クリーニングや廃棄をするのは、SDGsに反することになるのではないか…そう考えたのです。
このような取り組みを始めて気づいたのは、備品を断る方が意外に多いということ。ほんの些細なことですが、「塵も積もれば山となる」という言葉のとおり、一人一人が少しずつでも続けていけば、持続可能な環境作りに貢献できるのかなと考えております。