毎年土用の丑の日には【ウナギ】を食べるのが一般的ですが、明治時代から酸ヶ湯では、【丑湯祭り】が開催されています。この丑湯祭りは、丑の日の丑の刻に温泉に浸かると、一年間無病息災でいられると昔から信じられており、今でも東北の温泉地で残っている風習の一つです。
昔から温泉は、自然の神としての信仰対象でした。丑の日の前日は千人風呂の中で神事を行い、夜9時以降には千人風呂の「熱の湯」のお湯を抜き、源泉の見学会が行われます。真下からじわじわとお湯が湧き出していき、丑の日の丑の刻(午前2時頃)には浴槽にお湯が溜まり、一番風呂に浸かることができるのです。
ぜひ、この【丑湯祭り】という温泉文化を体験しに来てくださいね (^^♪