大間の豊かな海の幸について、もう少し話を膨らませてもいいでしょうか！？冬から夏にかけては、大間は旬を迎える海藻ラッシュです。今が旬なのが「島海苔」で、浜のお母さんたちが弁天島に渡って採取し、自家製で作ります。
大変希少なので市場には出回らず直接買わせてもらうのですが、炙ると香りが高く、口の中いっぱいに色の風味が広がります。当宿では、マグロ丼の下に少し敷いてお出ししていますので、島海苔をお楽しみいただけますよ。
それから、春といえば「まつも」。コリコリとした食感の海藻です。大間ではみそ汁のほか、しゃぶしゃぶにしてポン酢で食べる方が多いです。黒から鮮やかな緑になるのが目にも楽しいんですよね。
夏には旨味がたっぷりで煮崩れない「ひじき」、そして太く歯ごたえがある「もずく」を、当宿でぜひ味わってください。お食事に1品は大間の海藻を入れています。いつも食べてるのと全然違う！と感激される方が多い、自慢の食材です。
