民宿『芳栄丸』は、1991年3月に開業しました。元看護師だった私が、帰村にあたり民宿経営を思いたったのが始まりです。「いらっしゃいませ」「またどうぞ」「ありがとうございました」…今までの職場では使えなかったフレーズが、目新しかったのです。
しかし、接客も調理も全然わからなかった私。母に助けてもらいながら、なんとか今日までやってきました。母は、民宿で使用するジャガイモ、ネギ、ナス、トマトなど、いろんな野菜をひとり畑で作っています。お客様に食べてもらうのが嬉しいようです。「今年はもう畑は無理かも」と言いながらも、“しそジュース”をお客様に提供しては、「美味しい」と言ってもらえる一言のため、毎年畑に出ています。
母娘の民宿、芳栄丸(よしえいまる)にぜひどうぞ!次回は村の花火大会について紹介します。